いや~、待ちに待った瞬間がやってきましたね!ドジャースの大谷翔平選手が、昨年11月の左肩手術からの復帰初戦で、いきなりのホームランを放ちました!エンゼルスとのオープン戦、初回の第1打席での出来事です。
復帰初戦での豪快な一発
アリゾナ州グレンデールで行われたこの試合、大谷選手は「1番・指名打者」で先発出場。対する投手は、花巻東高校の先輩でもある菊池雄星投手でした。カウント3-2からの6球目、外角高めの約150.6キロの速球を捉え、左翼スタンドへと運ぶ見事な一発!球場は大歓声に包まれました。
満員の観客が詰めかけたこの試合では、大谷選手の一挙手一投足に注目が集まり、打席に入るたびにファンはスマホを構え、熱い視線を送っていました。初回の一発で早くも健在ぶりを示し、ドジャースファンのみならず、MLB全体が彼の復帰に期待を寄せています。
昨シーズンの圧倒的な活躍
昨シーズン、大谷選手は打者専任ながらも打率.310、54本塁打、130打点、そして59盗塁という驚異的な成績を残し、史上初の「50本塁打・50盗塁」を達成しました。さらに、ドジャースのワールドシリーズ制覇に大きく貢献し、3度目となる満票でのMVP受賞も果たしています。
しかし、その裏で大谷選手の体には相当な負担がかかっていました。ワールドシリーズ第2戦で左肩を負傷し、その後の検査で手術が必要と判断。ピッチャーとしての復帰は今季5月頃と見込まれていますが、今回のホームランを見る限り、打者としての復調はかなり順調なようです。
肩の手術とリハビリを経ての復帰
大谷選手は昨年11月に左肩の手術を受け、慎重なリハビリを続けてきました。特に今回手術を受けたのは「後ろ肩」であり、打撃への影響は少ないとされていましたが、実際に試合でフルスイングできるかどうかは未知数でした。
しかし、実戦形式の打撃練習でも特大弾を放つなど、順調な回復ぶりをアピール。そして迎えたオープン戦初戦、実際に本塁打を放ったことで、手術の影響はほぼ感じさせないレベルにまで仕上がっていることが証明されました。
試合後、大谷選手は「体の状態と動き方は比例してくる」とコメント。自身の状態に手応えを感じていることを明かしました。ロバーツ監督も「彼にはいつも驚かされるよ」と話し、復帰初戦でのパフォーマンスに満足している様子でした。
SNSでも大盛り上がり!
この試合後、SNSでは大谷選手のホームランが大きな話題に。「初打席初アーチ!」「手術明けとは思えないスイング」「さすが翔平、今年もやってくれそう!」といった興奮の声が飛び交いました。
また、菊池雄星投手との”花巻東対決”も注目を集め、「日本の高校野球の歴史を感じる対決だった」「雄星も頑張ってたけど、翔平が一枚上手だった」といったコメントも見られました。
今後はどうなる?
オープン戦では、3月3日のホワイトソックス戦に出場予定で、その後の試合でも打席に立つ機会が増えていく見込みです。さらに、3月18日からの東京シリーズでは、古巣エンゼルスとの開幕戦が待っています。
そして、5月にはついに投手としての復帰も予定されています。昨シーズンの手術前、右肘の状態が万全ではなかった大谷選手ですが、今回のリハビリを経て、投手としての完全復活が期待されます。
まずはバッターとしての完全復活、そして5月の二刀流復活へ。2025年シーズンの大谷翔平、ますます目が離せません!