スポーツファンの皆さん、こんにちは！ Webライターの中村夏帆です。
日本代表の熱い戦いも気になりますが、対戦相手となるチームの選手たちを知ることで、サッカー観戦はもっともっと面白くなりますよね！ 今回は、オーストラリア代表の中から、特に注目してほしい選手たちをピックアップしてご紹介したいと思います。Jリーグで活躍するお馴染みの顔から、虎視眈々とゴールを狙うストライカー、そして鉄壁の守護神まで…「サッカールーズ」のキーマンたちの魅力に、一緒に迫っていきましょう！
Jリーグで躍動！オーストラリア代表の「Jリーガー」たち
まずは、私たち日本のサッカーファンにも馴染み深い、Jリーグで活躍するオーストラリア代表選手たちから見ていきましょう！ 彼らが日本のピッチで見せる姿と、代表ユニフォームをまとった時のプレーを比べるのも、また一興ですよね。
ミッチェル・デューク（FC町田ゼルビア）：プロフィールとプレースタイル
「デュークといえば、あのパワフルなプレー！」と感じる方も多いのではないでしょうか？ FC町田ゼルビアで活躍するFW、ミッチェル・デューク選手、御年34歳（1991年1月18日生まれ）。186cmの長身を生かしたポストプレーと空中戦の強さは、まさに圧巻の一言です！
今季J1リーグでは途中出場が多いながらも、大事な場面でゴールを決めてくれる勝負強さも持っていますよね。たとえば、5月6日の京都戦や5月15日のC大阪戦でのゴールは記憶に新しいです。ヘディングの技術は本当に高くて、2022年W杯チュニジア戦で見せた「魔法のようなヘディング」は、なんとFIFAも絶賛したほどなんです！
◎◎あのヘディング、本当にすごかったですよね！ まさに魂がこもった一撃って感じで、見ているこっちも鳥肌が立ちました！◎◎
スピードと推進力もあって、前線からの献身的な守備も彼の魅力の一つ。課題としては決定力に波があることや、細かい連携面が挙げられることもありますが、代表ではフォワードやサイドで起用され、ポポヴィッチ監督も「前線での強度と献身性、経験はチームに不可欠」と高く評価しています。
ジェイソン・ゲリア（アルビレックス新潟）：プロフィールとプレースタイル
続いては、アルビレックス新潟でプレーするDF、ジェイソン・ゲリア選手。31歳（1993年5月10日生まれ）の彼は、主に右サイドバックとして安定した守備を見せてくれます。
183cmとサイドバックとしてはサイズもあり、サイドでの粘り強い上下動や対人守備の安定感には定評がありますよね。クロス精度やタイミングの良いオーバーラップも彼の持ち味。代表では右サイドバックのバックアップとしての役割が期待されていて、ポポヴィッチ監督も「経験と堅実な守備力で信頼できる」とコメントしています。
過去にJリーグで活躍した主なオーストラリア代表選手
デューク選手やゲリア選手の他にも、これまで多くのオーストラリア代表選手がJリーグのピッチを彩ってきましたよね。少し懐かしい名前を挙げると、GKのミッチェル・ランゲラック選手（元名古屋グランパス）や、FWのケネディ選手（元名古屋グランパス）など、Jリーグの歴史に名を刻んだ選手も少なくありません。彼らの活躍が、両国のサッカー交流を深めてきたのは間違いないでしょう。
Jリーガーが代表チームにもたらすものとは？
では、デューク選手やゲリア選手のようなJリーガーが、オーストラリア代表チームに何をもたらすのでしょうか？
◆◆彼らはJリーグでの経験を通じて、日本人選手の俊敏性や組織的なプレースタイルを肌で感じています。その経験は、代表チームが日本と対戦する上で貴重な情報源となり得ますし、チームに多様な視点をもたらしますね。◆◆
ポポヴィッチ監督も、彼らのJリーグでの経験や、そこで培われたタフさを評価しているのではないでしょうか。
得点源を担う！オーストラリア代表の攻撃的キーマン
さて、ここからはオーストラリア代表の攻撃陣の中から、特に得点を期待されるキープレイヤーたちに焦点を当てていきましょう！ 彼らの一振り、一瞬の閃きが試合を動かすかもしれません。
ニシャン・ベルピレー：新星ストライカーの覚醒
まず注目したいのが、スウェーデンのFCノルシェーピンでプレーする22歳の若きストライカー、ニシャン・ベルピレー選手！ 代表キャップ数はまだ10試合ほど（推定）ながら、すでに3得点を挙げるなど、その才能を開花させつつあります。
彼の武器は何と言っても、そのスピードと裏への抜け出し。一瞬で相手ディフェンスラインの背後を取り、ゴールへ迫る姿は見ていて本当にワクワクします！ 1対1の突破力も高く、フィニッシュの精度も若手とは思えないほど。2024年のアジアカップや今回のW杯予選でもゴールを決めており、カウンターアタックの切り札としても期待されています。
ジャクソン・アーバイン：中盤からの得点力と展開力
続いては、ドイツ・ブンデスリーガのFCザンクトパウリでプレーするMF、ジャクソン・アーバイン選手です。32歳（1993年3月7日生まれ）の彼は、代表キャップ60試合で9得点という実績が示す通り、中盤からの攻撃参加と得点力が魅力の選手ですね！
★★アーバイン選手の身長については、資料によって189cmだったり180cmだったりと少しバラつきがあるのですが、いずれにしてもフィジカルの強さを活かしたボール奪取や空中戦には定評があります。★★
攻撃時にはタイミング良くペナルティエリア内に侵入し、貴重なゴールを奪うことができますし、守備面でもそのフィジカルを活かしてチームに貢献します。まさに「攻守の要」として、ポポヴィッチ監督からの信頼も厚い選手と言えるでしょう。
その他、注目すべき攻撃的MF・FWの選手たち
ベルピレー選手やアーバイン選手の他にも、オーストラリア代表には才能豊かなアタッカーが揃っています。 例えば、マーティン・ボイル選手（ハイバーニアン／スコットランド）のような経験豊富な選手や、若手のモハメド・トゥーレ選手（ラナース／デンマーク）、そして地元パース・グローリーでプレーするアダム・タガート選手など、それぞれが異なる特徴を持っています。彼らがどういった形で攻撃に絡んでくるのか、非常に楽しみですね！
守備の要！オーストラリア代表を支えるDF・GK陣
強力な攻撃陣を擁するチームも、やはり安定した守備があってこそ輝きを増しますよね。オーストラリア代表のゴールを、そして最終ラインを守る頼もしい選手たちも見ていきましょう！
マシュー・ライアン（GK）：経験豊富な守護神の存在感
オーストラリアのゴールマウスに君臨するのは、フランス・リーグアンのRCランスでプレーする33歳のマシュー・ライアン選手（1992年4月8日生まれ）です！ 代表キャップ数は95試合（2024年10月時点）を数え、その経験値は計り知れません。
今季所属クラブではリーグ戦29試合に出場し、なんと13試合でクリーンシート（無失点）を達成しているというから驚きです！ 彼のショットストップ能力、反応速度、そして安定したセービング技術は、まさにワールドクラス。そして何より、その強いリーダーシップで守備陣をしっかりと統率する姿は、チームにとって大きな精神的支柱となっているでしょう。
キャメロン・バージェス（CB）：屈強なセンターバック
そして、ライアン選手の前に立ちはだかるのが、イングランド・チャンピオンシップのイプスウィッチ・タウンFCでプレーするDF、キャメロン・バージェス選手です。29歳（1995年10月21日生まれ）の彼は、194cmという圧倒的な高さを誇り、そのフィジカルを活かした空中戦の強さは相手チームにとって脅威となるでしょう。
対人守備能力も高く、左利きということもありビルドアップにも貢献できるセンターバックです。代表ではCBの主力候補として、その活躍が期待されています。
その他、注目すべきDFラインの選手たち
ライアン選手、バージェス選手以外にも、DFラインには実力者が揃っています。 セルビアでプレーするミロシュ・デゲネク選手や、スコットランドでプレーするルイス・ミラー選手、そしてMLS（メジャーリーグサッカー）でプレーするキー・ロールズ選手など、国際経験豊富な選手たちが名を連ねています。彼らが形成するディフェンスラインをどう崩すか、対戦相手にとっては大きな課題となりそうですね。
【総括】多士済々！オーストラリア代表の注目選手と今後の期待
ここまで、オーストラリア代表の注目選手たちを駆け足で見てきましたが、いかがでしたか？ Jリーグでお馴染みの選手から、ヨーロッパで活躍する実力者、そして将来有望な若手まで、本当に多士済々なメンバーが揃っていることがお分かりいただけたかと思います。
各ポジションのキープレイヤーの重要性
やはり、ゴールを守るライアン選手、中盤で攻守に貢献するアーバイン選手（今回は負傷欠場ですが、本来なら）、そして前線で得点を狙うデューク選手やベルピレー選手といった各ポジションのキープレイヤーたちが、しっかりと自分の役割を果たすことが、チームの勝利には不可欠ですよね。
ポポヴィッチ監督は、選手の経験や献身性、そしてフィジカルの強さを重視し、それぞれの強みを代表チームの戦術に活かそうとしているように感じます。
若手とベテランの融合とチーム力向上への期待
そして、今回のメンバーリストを見ると、初招集の若い選手もいれば、長年代表を支えてきたベテランもいます。この若手とベテランの融合が、チームに新たなエネルギーと安定感をもたらし、さらなるチーム力向上に繋がるのではないでしょうか。
彼らがワールドカップ予選という大舞台でどんなプレーを見せてくれるのか、そしてチームとしてどう機能していくのか。日本代表のサポーターとしては複雑な気持ちもありますが、一サッカーファンとして、彼らの戦いぶりにも注目していきたいと思います！
